【新たなワイン選びの基準として注目度急上昇中!】糖化ケアに役立つ「エイジングケアワイン」新たに20社13か国127銘柄が認定~合わせて食べたい糖化ケアレシピも公開~【11月14日アンチエイジングの日】

株式会社モトックス(本社:大阪府東大阪市、代表取締役社長:寺西 太亮)と、同志社女子大学 杉浦伸一教授は、「エイジングケア(※1)ワイン研究所(以下、研究所)」を共同設立し、ワインの持つ糖化ケア(※2)作用についての研究を行っています。

2024年10月に実施した第二回エイジングケアワイン検査会において、検査を実施した468銘柄のうち127銘柄を「エイジングケアワイン」として新たに認定したことをお知らせいたします。

(※1)年齢に応じて、健康維持を目指すこと (※2)今の若さや美しさを維持すること

■11月14日アンチエイジングの日、20社13か国127銘柄を新たにエイジングケアワインとして認定

2024年1月に実施した第一回検査会では、ワインインポーターであるモトックスが扱う420銘柄を検査し、そのうち74銘柄を「エイジングケアワイン」として認定しました。

2024年10月に実施した第二回検査会には、国内のワイン輸入会社・ワイナリー計26社が参加。検査を実施した468銘柄中、20社13か国127銘柄を、エイジングケアワインとして11月14日(アンチエイジングの日)に新たに認定しました。

第一回検査会で認定された74銘柄に加えて、第二回検査会で127銘柄が追加され、エイジングケアワイン認定ワインは計201銘柄となりました。生活者は今後、より幅広い国・味わいの中から、好みに合ったエイジングケアワインを選ぶことができます。

認定ワインは、エイジングケアワイン特設サイト上に公開された認定ワインリストより確認が可能です。また、認定ワインは全国の小売店やネットショップで購入することができます。

エイジングケアワイン特設サイト http://www.agingcarewine.jp/

■ワインのおつまみ研究家 大橋みちこさん監修!
 糖化ケアをより美味しく手軽に取り入れるためのおつまみレシピを公開

生活者の方がワインや食事を美味しく楽しみながら糖化ケアを実践できるよう、エイジングケアワイン研究所ではワインのおつまみ研究家の大橋みちこさん監修のもと、特におすすめのエイジングケアワイン3銘柄に合うおつまみのレシピを作成しました。

レシピには、きのこやれんこん、マグロ、ルッコラ、玉ねぎ、ごぼう、トマトなどの糖化ケア作用を有する食材を使用。糖化ケア作用が高い食材を使ったおつまみとエイジングケアワインを組み合わせることで、美味しく、そして楽しく糖化ケアを日常生活に取り入れることができます。

糖化ケアレシピ①:レンコンと鶏肉のバルサミコマリネ×弱発泡性赤ワイン「ランブルスコ」

・このレシピに使われている糖化ケア食材

きのこ:食物繊維が豊富で、特に多糖類であるβ-グルカンによる免疫賦活作用や腸内フローラへの好影響が期待できます。

れんこん:食物繊維や水溶性のビタミンが多く含まれていることに加えて、アルカロイドの一種であるヌシフェリンによるインスリン促進効果や抗炎症作用があります。

・おすすめのエイジングケアワイン

クエルチオーリ レッジアーノ ランブルスコ セッコ NV

赤ワインだからこその果実味のボリューム感が醤油のコクとマッチ。ワインのフレッシュな酸味はマスタードやバルサミコ酢の酸味に寄り添います。バルサミコ酢とランブルスコは産地が同じマリアージュでもあります。れんこんのサクサクと泡のシュワシュワ、食感のマリアージュも楽しめます。

糖化ケアレシピ②:マグロとルッコラのカルパッチョ 長芋ソース×「南仏産ピノ・ノワール」

・このレシピに使われている糖化ケア食材

マグロ:抗酸化作用があり、体内でのAGEs生成抑制作用が期待できる、イミダゾールペプチドのカルノシンが豊富です。また、糖化ケア作用の高いビタミンであるビタミンB6も含まれています。さらにDHA・EPAなどの不飽和脂肪酸による、抗炎症作用やインスリン感受性向上が期待できます。

長芋:糖質の代謝に必要不可欠なビタミンB1を多く含みます。また、食物繊維と似た働きをするレジスタントスターチが豊富で、血糖値の急上昇を抑えてくれます。生食した方が、ビタミンB1やレジスタントスターチを多く摂取することができます。

ルッコラ:AGEs生成抑制作用があり、カルシウムや鉄分などの主要なミネラルが豊富です。

玉ねぎ:ポリフェノールの一種であるケルセチンが含まれ、強力な抗酸化作用やAGEs生成抑制作用が期待できます。

・おすすめのエイジングケアワイン

ラ・フォルジュ・エステイト ピノ・ノワール 2022

マグロの旨味や醤油のコクが、赤ワインの果実のボリューム感とマッチ。マグロならではの酸味、マスタードの酸味はピノ・ノワールの繊細な酸味に心地よく寄り添います。

糖化ケアレシピ③:ごぼうとトマトと梅のすき焼き×「南イタリアのジューシーな赤ワイン」

・このレシピに使われている糖化ケア食材

ごぼう:ポリフェノールの一種であるアルクチゲニンが含まれ、AGEs生成抑制作用が期待できます。さらにイヌリンやリグリンなどの食物繊維が豊富です。

トマト:ポリフェノールの一種であるルチンによるAGEs生成抑制作用が期待できます。またビタミンAやリコピンといった抗酸化物質も含まれています。トマトの甘みを利用して、割り下の糖分を控えめにすることができます。

・おすすめのエイジングケアワイン

イル・プーモ プリミティーヴォ 2022

南イタリアならではのジューシーで甘やかな果実味が、割り下の甘味とマッチ。程よい酸味はトマトの甘酸っぱさにも心地よく寄り添います。全体的に柔らかい口当たりで、いくつもの食材の旨味が溶け出すすき焼きにピッタリです。

3つの糖化ケアレシピは、エイジングケアワイン研究所と株式会社モトックスのホームページにてご覧いただけます。

糖化ケアレシピはこちらからご覧ください:

エイジングケアワイン研究所 レシピページ https://www.kotoka.jp/news-release/2024/11/14/351/

株式会社モトックス レシピページ https://www.mottox.co.jp/column/cook/agingcare_cuisine

<ワインのおつまみ研究家・ソムリエ 大橋みちこさん コメント>

ワインのおつまみ研究家・ソムリエ 大橋みちこ

私たちの身体は、日々口にする食べ物や飲み物から作られています。ワインと料理のマリアージュを探求する中で、これを常に意識してきましたが、「エイジングケアワイン」を知ることで、再びその重要性を強く感じました。特に「抗酸化」という言葉は広く知られていますが、「抗糖化」という概念はまだ多くの人に馴染みが薄いかもしれません。しかし、ワインが持つ糖化をケアする作用には、健康と美容の両面で大きな可能性があります。

ワインの糖化ケア作用に注目した「エイジングケアワイン」は、ただの飲み物としての楽しみを超えて、日常の食事と美味しく調和しながら、健康維持にも貢献すると考えられます。例えば、糖化ケア作用のある食材を用いたおつまみと「エイジングケアワイン」を組み合わせることで、健康的でありながらも満足感のあるお食事が楽しめるでしょう。これは、日々のライフスタイルにさりげなく取り入れられる糖化ケアの実践的なアプローチではないでしょうか。

もちろん、お酒の飲みすぎは健康に良くありませんが、適度に楽しむ「エイジングケアワイン」は、単なる飲み物としてではなく、食事や生活の一部として、私たちの健康と美しさをサポートしてくれる存在になるでしょう。日々の生活習慣の見直しとともに、糖化ケアを意識したお食事と「エイジングケアワイン」で、ぜひ糖化ケア習慣を始めてみてください。

ワインのおつまみ研究家・ソムリエ 大橋みちこ

ワイン輸入商社勤務時代に世界のワインに触れ、料理とワインのマリアージュの面白さに目覚める。「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに、日本の「旬食材」や「食文化」を活かした、ワインに合うおつまみ・お料理のレシピを多数提案。著書に「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」(ぴあ)、「みんなが喜ぶワインのおかず」(かざひの文庫)がある。

■エイジングケアワイン認定の背景と目的

生産地やブドウ品種、ヴィンテージ、ブランドなど、ワインには様々な選択肢があります。多種多様なワインの中から、お気に入りの一本を選ぶ楽しみがある一方で、その選択肢の多さは、ワイン選びを難しく感じさせる要因の一つでもあります。

消費者の方に、簡単かつ楽しくワインを選んでいただきたい。ワインを飲む新たな楽しみを作り出したい。そういった思いから、研究所ではワインの持つ糖化ケア作用について研究を行ってまいりました。

研究により、ワイン全般に糖化ケア作用があることがわかりましたが、銘柄によってその違いは様々です。そこで、消費者が一目で高い糖化ケア作用を有するワインを見分けられるようにするため、この度、強い糖化ケア作用を有するワインを『糖化の進行予防に役立つ可能性のあるワイン=「エイジングケアワイン」』として認定することにしました。

ワインの難しい知識がなくとも、エイジングケアワイン特設サイトの認定ワインリストや認定ワインのボトルに貼付された認定シールを見ることで、強い糖化ケア作用を有するワインを一目で見分けることができます。

■生活者が強い糖化ケア作用を有するワインを一目で選べる!「認定ロゴシール」が目印

特におすすめのエイジングケアワインには、エイジングケアワイン認定ロゴシールが貼付されています。生活者はワインの難しい知識がなくとも、ワインに貼られた認定シールや、エイジングケアワイン特設ウェブサイト上で公開された認定ワインリストを見ることで、エイジングケアワインの認定を受けているワインを知ることができます。

■エイジングケアワインについて

エイジングケアとは年齢に応じて、健康維持を目指すこと。ここではワインによる糖化ケア作用を指します。研究所では老化物質とされる糖化最終生成物(AGEs;advanced glycation end products)の生成を抑える作用が認められ、糖化の進行予防に役立つ可能性のあるワインを「エイジングケアワイン」と称することとしました。

糖化ケア作用の程度はワインの銘柄により異なります。エイジングケアワイン研究所ではワインの糖化ケア作用を定量化する実験系を確立し、所定の基準をクリアしたワインを「エイジングケアワイン」として認定します。

■エイジングケアワイン研究所について

株式会社モトックスと同志社女子大学 杉浦伸一教授との共同で、2023年12月に設立。公的インキュベーション機関「D-egg」を拠点とし、生活者が糖化ケア作用を軸にしたワイン選びができるよう研究や情報発信を行っています。

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